こんにちは!
IT業界の片隅で19年。
文系IT屋です。
東海地方のはだか祭りといえば国府宮のはだか祭りが有名です。
しかし、私の地元である大垣にもはだか祭りが存在します。
それが宝光院 節分会はだか祭りです。
この記事では、コロナ前の2019年に大垣のはだか祭り参加した私が、宝光院(ひだりめ不動) 節分会はだか祭りについて書いていきます。
宝光院へのアクセス
〒503-0985 岐阜県大垣市野口1丁目39−1
●電車
JR大垣駅→名阪近鉄バス大垣多良線、綾野下車、15分
※当日は、大垣駅から宝光院までの臨時バスが運行される
●車
名神高速道路大垣IC、約10分
●駐車場
なし
はだか祭りの流れ。
当日の流れは以下の通りです。
準備:
はだか祭りは一般参加も可能です。その際、白足袋を持参します。
鉢巻とふんどしは当日授けられられます。
朝:
宝光院に伺い、受付を済ませる。
昼食:
受付を済ませると昼食が振舞われます。
着替え
待機所にてふんどしをまといます。
ふんどしになると自然と気が引き締まります。
待機所で焚火にあたりながら酒を飲んだりして出番まで待機です。
豚汁も用意されていて体の中からあったかくなれます。
その間もお寺では午前8時から午後18時頃まで終日、「ご祈祷」が行われています。
また、1時間に1回程度、「豆打ち式」が行われます。
はだか男出場
そして、午後13時30分から随時、はだか男がお寺の境内を練り歩きます。
下の画像のように20分単位で練り歩いては待機場に戻って焚火で暖をとるを繰り返します。
川渡り
4回目(14:30頃)のはだか男出場では川渡をします。
観客の人は川に入る前のはだか男に触ります。
はだか男が川に入ることで厄が川に流されるわけです。
2月3日の冷たい川に入るには気合が必要!
大きな声を出して自分たちを鼓舞します。
心男遷座
川渡りのあと、厄男と副心男を担いではだか男たちが練り歩きます。
福俵授与
15:00頃にはだか男達の中に俵が投げ込まれます。そしてそれを奪い合います。
休憩&解散
待機所に戻り、焚き火にあたって体を温めます。
また、これすごい事なんですが風呂も用意されています!
冷えた体で風呂に入るとお湯のありがたみを感じることができます。
暖かいってだけで幸せなんです。
参加した感想
楽しい祭りなので参加をオススメします。
私は国府宮のはだか祭りも参加するのですが、国府宮に比べケガをするリスクが断然少ないです。
なので、はだか祭りは参加したいけどケガがこわいって人は 宝光院 節分会はだか祭がおすすめ!
あと食事・たき火・風呂などを用意してくれてるの本当にありがたく感謝しかないです。
2022年の開催は?
残念ながらコロナウイルスオミクロン株の感染急拡大により、2022年2月3日の「宝光院 節分会はだか祭」は規模を縮小し、心男(厄男)の関連行事のみが執行されることになりました。
そのため、はだか男による行事はなくなりました。(下記手紙参照)
残念ですがコロナ終息を待つしかないようです。
コロナ長引きすぎやで!
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